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Kaoru Hashizume

【ケーススタディ】 CANVAS主催 STEAM教育イベントでのワークショップ

CANVASが主催する「STEAM KIDS」で、キュベットのワークショップを実施。このワークショップには500名を越える応募があり、幼児期のプログラミング教育への関心の高さを実感しました。当日は3歳から6歳まで、約32人の子ども達が集まり、1つのプレイセットを4人程度で囲み、みんなで目的地までキュベットを動かしました。30分でキュベットの仕組みを理解した子ども達は、お父さん、お母さんにも動かし方を教えられるほどに。保護者が驚くほどみんな集中して取り組んでいました。

ワークショップでは、まずはキュベットだけを紹介します。スイッチとタイヤがあるので、子ども達は車のおもちゃのように動かしてみようとしますが、動かないことを発見。そこで、キュベットはロボットだけれど、キュベットだけでは動かず、みんながプログラミングして動かしてあげると説明。続いてキュベットを動かすために必要な道具として、ボードとブロックを紹介します。子ども達に好きな色のブロックを選んでもらい、一人ずつボードにブロックを入れてGoボタン。キュベットが動いた瞬間、子ども達の顔がぱあっと輝きます。

ブロックの色によってキュベットの動きが違うことに気づいたら、立ち上がって、キュベットと同じように動いてみます。左右の感覚がまだおぼつかない3、4歳の子どもでも、体を動かすことで感覚的にブロックとキュベットの動きの関係を理解していきます。

ブロックとキュベットの動きが分かってきたら、マップを使ってキュベットとの冒険をスタート。みんなでキュベットをどこに連れて行きたいかを決めます。インストラクターが、まずは3つくらいのブロックで到着できるマスにキュベットを置き、みんなで考えながらコーディング。ブロックを並べたら、Goボタンを押してキュベットの動きをじっくり見守ります。

思った方向に進まなかったり、行きすぎてしまっても、大丈夫!どこのブロックを変えればいいのか、みんなでまた一緒に考えます。プログラミングで大切な「デバック」という作業を遊びながら体験。失敗を恐れずに、何度でもチャレンジする姿はとても頼もしく、子ども達はどんどん積極的に意見を言うようになります。

慣れてきたらキュベットが動く距離を少しずつ長くしていきます。もっと遠くに動かしたいのに、ブロックの数が足りない、と気づいたら、ファンクションブロックを使ってみるチャンス。課題をクリアするごとに、子ども達は自らより難しいコーディングに挑戦し始めます。創造力豊かにストーリーを考えたり、成功を仲間と喜び合ったり、初めて会った子ども同士でも、ワークショップ中盤になるとコミュニケーションをとりながら協力し始めるグループも。年齢別にグループ分けをすると、各グループのレベルに合わせて進めることができます。

最後はお父さん、お母さんにもキュベットを動かしてもらいました。なかなか思ったように動かせないパパ、ママに子ども達がアドバイス。子ども達は、大人よりもわかっている!という普段はなかなか実感できない感覚に、自信をつけて誇らしげな表情でした。

参加した保護者の方からは、「手先を使ってみんなで遊べるという点が安心だと思いました。」「子どもがすごく集中しているのに驚きました。」「3歳でも十分、自然にキュベットを理解して遊べる、ということが分かりました。」といった声をたくさんいただきました。

STEAMとは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Art)、数学(Mathematics)の頭文字を並べた言葉で、これらを総合的に用いて問題解決ができることを目指すSTEAM教育が注目されています。

このイベントは、子ども達に新しい学びの場を作るNPO法人CANVAS主催で、理事の石戸さんは、2月にキュベットの開発者であるフィリッポが来日した際も、トークイベントでご登壇いただきました。

キャンドルウィックブロッグ

CANVASのウェブサイトでも、3話にわたり、プログラミング教育に関するフィリッポと石戸さんの対談を取り上げて頂いています。是非ご覧下さい。

キャンバスマガジン

  • 対象年齢:3歳~6歳
  • 人数:16名x2回
  • 指導・報告:プリモトイズ 公式インストラクター
  • 実施日:2017年5月
  • 場所:東京大学本郷キャンパス 福武ホール

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