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Yuri Osakabe

【ケーススタディ】海老沢穣先生の特別支援学校小学部の授業

東京都立石神井特別支援学校

場所:東京都立石神井特別支援学校 教室
人数:小学部4年から6年までの児童9名
実施・報告:海老沢 穣先生(東京都立石神井特別支援学校教員で、SOZO.Edの代表も務める)
教科:特別活動(プログラミングクラブ)

東京都立石神井特別支援学校は、知的障がいのある子どもたちが通う都立の学校です。2019年度小学部のクラブ活動にプログラミングクラブが立ち上がりました。基本隔週30分の特別活動として設定されている時間で、対象は小学部4年から6年までの児童9名です。

2019年4月から、オンラインでのプログラミング教材やロボット教材を順番に活用していき、3学期になってからキュベットで授業を行いました。

初回はマップを使わず(マップの絵や色に注目し過ぎてしまう子がいるため)、ブロックをボードにはめて、ボタンを押して動かしてみる、というボードとキュベットの因果関係が理解できるようにしました。

2回目はホワイトボードにマグネットの教材を提示して説明してから、緑の前進ブロック5個のみを容器に入れ、キュベットが目標に行くにはブロックを何個入れればいいかを考えて取り組む活動にしました。

4つのキュベットとマップを使用し、2〜3人のグループに分かれて行いました。グループによっては「回転」のブロックも取り入れて、目標に向かって進めるかを考えて取り組んでみました。

細かくステップを踏めば、前進・左右の回転・後進の4つのブロックの意味を理解し、組み合わせられる児童が増えるのではと感じています。

計4回の授業を行いました。いつも子どもたちは楽しそうに、試行錯誤してプログラミングに取り組むことができました。

2020年度から、特別支援学校の小学部でもプログラミング教育が必修となります。先行事例が少ない中、ハードルの高さを感じている先生方に向けて、主に知的障害特別支援学校において行われた28の多様なプログラミング教育実践を記した書籍、『新時代を生きる力を育む 知的・発達障害のある子のプログラミング教育実践』を発売しました(2020年3月18日発売)。

キュベットをはじめ、使いやすいツールの解説や選定のポイント、児童生徒に応じた支援のアイデア等も盛り込んでおり、パソコンやタブレットを使わずにできる実践事例も掲載しています。「知的障害特別支援学校におけるプログラミング教育」について理解を深め、楽しい授業づくりにご活用ください。

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