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Yuri Osakabe

【ケーススタディ】プログラミングを通して相手と関わる力をアップ

埼玉県立越谷西特別支援学校

場所:第5学年教室
人数:小学部 5年生 3名
実施・報告:高久聖也先生

対象生徒は、みな知的障害を伴う自閉症です。児童の実態から本授業では、直接言葉でコミュニケーションを取ること、教材を介して意思表示をしたり意図を受け取ったりすることに取り組み、言語だけではなく教材や活動を介して相手と関わる力をつけることを目標としました。またプログラミングの学習を通して、論理的に考え理解すること、共通のルールに従って行動することにも意識を向けられるようにしたいと考えました。

授業ではまず、「コマンドを組み合わせてダンスを作って踊る」活動を行います。音楽に合わせて、振り付けを描いたカードを選び、順序に合わせてその動きを行います。ダンスを通してプログラミングを体感したら、次はキュベットを箱から出して準備をします。機材の用意も子どもたち自身が行います。授業では、教員オリジナルの「キュベットぼうけんブック」を使用します。本にはキュベットのスタートとゴール地点を記してあり、ページをめくるごとに難易度が上がるようになっています。

各々のレベルに合わせて、キュベットぼうけんブックに沿って集中してプログラミングに取り組みます。子どもたちは、「あれ、まちがえたけど、どこが違ったのかな?」「やった!ゴールできた!」と、活発に発言しながら、試行錯誤していました。教員は、途中経過を観察してチェックします。課題ができたら、子どもたちに報告させ、スタンプをおしてあげます。子どもたちは成功体験をかさねながら、モチベーションをアップしていきました。

最後は片付けまで、子ども自身が行います。ワールドマップをきちんとたたみ、キュベットの箱に収まるように、しまい方を1つずつ考えながら行っていくことも、プログラミングの学習になっています。

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お子さんをご家族が見守りながら、楽しく遊びを通して学んでいただいています。


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